10月1日(水)の紙面から

  南黒少年野球選手権大会が開幕

 南黒野球審判協会、津軽新報社が主催する第26回南黒少年野球選手権大会は28日に開幕した。大会初参加の2チームをあわせて35チームが参加。黒石市営球場など4会場で1、2回戦が行われ、熱戦の火ぶたを切った。試合の結果(勝ち上がり表)は当社ホームページ(http://www.shinpou.JP/)にも掲載している。

 冷たい風が吹き付けるあいにくの天候となったが、市営球場で開会式が行われ、選手の父母など関係者がスタンドを埋め尽くす中、35チームが入場行進。前年優勝の上十川が優勝旗と優勝杯、準優勝の小和森が準優勝杯を返還した。

 神忠勝南黒野球審判協会長は「黒石ダイヤモンドキッズ、竹館が県大会で優勝し、南黒地区は県内でもトップレベルにある。6年生は最後の公式戦。心の1ページにしてほしい」とあいさつ。来賓の鳴海広道黒石市長が「入場行進を見て甲子園を思い出した。将来この中から甲子園に出場する選手が現れることを期待する」、高樋憲県議が「最後まであきらめない気持ちが大事。監督、コーチ、両親に感謝し、その気持ちを体で表してほしい」と激励。

 選手を代表して、浪岡南エンジェルス主将の須藤慶嗣君(6年)が「感謝の心を忘れず、最後まであきらめず全力でプレーします」と宣誓した。初日は市営球場をはじめ、田舎館西、浪岡南、六郷各グラウンドの計4会場で行われ、選手たちは応援団の大きな声援を受け、はつらつとプレーしていた。


  1日付の主な掲載記事

□福祉に最後の寄付/県農業大学校
□楽しさ発見塾/黒石市民財団
□100歳に花束贈る/大鰐町
□東英中生が職場体験/黒石市
□浪岡・南黒母親大会/平川市
□10月新作映画情報


10月1日(水)のイベント

■津軽伝承工芸館「館長杯」グラウンドゴルフ大会―午前9時30分
■趙さんのお出かけ講座=黒石小学校―午前9時15分
■黒石市老人福祉センター陶芸講座―午後1時
■藤崎町成人健康相談=常盤老人福祉センター―午前10時